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GNUS式、アジャイルな組織の作り方⚒

企業文化の醸成について
〜何事も、Try Quick! Fail Quick! Win Big! 〜

今回は、GNUSのカルチャーについてご紹介します。
私たちは業務提携先である西海岸のスタートアップ企業Gigsterのカルチャーに影響を受けているところが多く、その中でも代表的なものが「Try Quick/Fail Quick/Win Big」です。
これは、アジャイル開発にも似ている考え方であり、「失敗することを恐て行動しないのではなく、誰よりも早く新しいことに挑戦し、躓くポイントを探る。そして都度結果を分析し、個人・チーム・会社として成功や学びを創ることで、大きな成功につながる」を差します。GNUSが進める開発プロジェクトにおいては「アジャイル開発」という方法を取り入れていますが、この手法のベースにはそういったカルチャーがあります。
本記事では、私たちがどのようにして実践しているか、習慣化しているかを3つの例を元に紹介します。

国内外問わず、流行っている・流行りそうなサービスを多面的に使ってみる

以前、投稿した記事で紹介したツールもそうなのですが、まず流行っているもの・流行りそうなものに対して敏感に反応し、迅速に使って試し、レビューを行います。もちろん手当たり次第使うのではなく、「このツールはこういう風に使えるのではないか」という仮説を立てて、実際にどうだったのかを社内でレビューしていく習慣があります。

例えば、社内の業務関連のツールで一部使いにくい部分を改善したいと思ったメンバーが見つけてトライしているのがAirTableです。

AirTableは、スプレッドシートのようなデータベースソフトウェアで、ノーコード・ローコードでデータベース構築だけでなくオートメーションなどが可能なソリューションです。

このソリューションを使用し、これまで使いにくかった社内システムのプロトタイプを作っています。
最初から完璧を目指さずに、部分的にでも完成した時点で全体ミーティングで紹介。画面を共有して、今行っている作業の様子と構築・運用する上での課題感を共有します。そうするとそれに触発されたメンバーが「自分たちの業務システムも改善できるのでは?」と考えてどんどん輪が広まって来ます。そして、全員で〇〇はできそう。xxはだめそうだね。△△できないかなあ?など、ディスカッションを行って稼働まで進めていく動きができて来ます。
現在では、その流れが大きくなり会社全体の業務効率改善のに必要なソリューションをそれぞれのチームメーンバーが探りながらも、全体を構築しています。
業務効率や数値管理を管理するプラットフォームでもあるため、セールスコンサルティング、デリバリー、ネットワークマネジメント、オペレーションのそれぞれのチームで、チームに関わるカネ・ヒト・モノ・情報・時間の「動き」を管理でき、実際にメンバーが使いやすいプラットフォーム作りに挑戦しています。(実は、その他にもノーコード ローコード関連で勉強中のサービスがあるのですが、これはまだ形になっていないため、次回に持ち越します。)

投稿頻度が高いFYIチャンネル 〜気になった記事や物事は迷わずシェア!〜

私たちはコミュニケーションツールとしてslackを使用しています。
その中で、事例の紹介や雑談レベルの情報をやりとりする「fyi」というチャンネルがあります。
実はこのチャンネルが一番更新頻度が高く、いつでもどこでも誰でも気になったらみんなにシェアする習慣がついています。ここで挙がってくる話題に統一性はなく、最新テクノロジーの情報もあれば、国内外問わずの経済動向や、気になる映画コンテンツの告知まで幅広くシェアされます。さらにその内容に対しての感想や意見の交換、ディスカッションなんかも行われるのです。ここから、それいいね!取り入れてみよう、話を聞いてみよう、から個人の業務に関する知見になったり、会社の仕組みとして仮導入されることもあります。
特にリモートワークが中心になってからは、この動きはより活性化しているように思われます。オフィスで雑談する時間が減ったと言われますが、Slackでもある程度それを補うことができています。

業務以外の交流も垣根なしに積極的に 〜やりたいことはとりあえず、発言!〜

2つ目のポイントにも繋がることですが、積極性は記事やニュースのシェアだけではありません。海外で取り入れられている社内イベントや懇親方法、少し気になったゲームなど幅広くジャンル問わず全体に呼びかけ、人を募りやってみる。リモートワークになってからのオンライン飲み会も、Zoomだけでなく、RemoSpatialChatを使ったらどうなるんだろうというようなことを試してみたり、それ以外では、最近までオンライン人狼が流行っていました。(ここでも公開されている様々なWebサイトやアプリケーションを試しています)

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これは試してみる・やってみる精神だけでなく、業務外の時間で交流することで、チームやポジションの垣根を超えた社内コミュニケーションの活性化や他者理解にも作用していると考えています。

などなど…

今回紹介した事例はあくまでも一例に過ぎず、今後も継続・育てていきたいカルチャーです。企業文化醸成における取り組みは引き続き発信していきますので、少しでもいいね!・すきーっ!と思ったら「❤️」をお願いします。

また、今回紹介した事例に限らず、多種多様なサービスを試しておりますので、導入に悩まれていたり、プロジェクトを進める上で効果的なサービスは?DXを推進したいんだけど何から着手すべきか... などなど、DXをはじめとするデジタル・ITに纏わるお悩み・お困り事・相談事があれば是非お問い合わせを!
最後までお読みいただきありがとうございました!

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